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「4番適応は終わった」 姜正浩が4号本塁打

「4番適応は終わった」 姜正浩が4号本塁打

Posted June. 20, 2015 06:57,   

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メジャーの投手たちも、これからは考え方を切り替えた方が良さそうだ。「平和王」姜正浩(カン・ジョンホ=28・ピッツバーグ)を相手に速球を投げるのは無謀なことだ。とくに姜正浩に初球で速球を投げるときは気とつけた方が良いだろう。

姜正浩は18日、アウェーで行われたシカゴ・ホワイトソックス戦に4番・三塁手で先発出場した。本塁打が出たのは第一打席だった。姜正浩は、相手先発のジョン・ダンクス(30)が初球で投げた時速90マイル(約145キロ)の速球を捉え右翼席へと運んだ。シーズン4号目で、4番として出場して以来4試合目に出た本塁打だった。ピッツバーグが3−2で勝った。

この試合まで、姜正浩がメジャーで経験した速球の平均時速は93.3マイル(約150キロ)で、昨年、韓国プロ野球の投手たちが姜正浩を相手に投げた速球(平均141キロ)より9キロほど速い。だが姜正浩はメジャー投手の速球を捉えて打率.432、長打率.674を記録している。4本塁打のうち2本も速球を捉えたものだ。

姜正浩は地元メディアのインタビューで「(韓国と比べて)速球はもっと速くても打つ自信があるが、遅い変化球は動きが激しいので、逆に難しい」と話した。

ボールカウントを見ると、姜正浩は初球打撃の時の成績が一番良い。初球を打った時の打率は.571で長打率は1.000を記録している。本塁打も4本のうち2本が初球を狙った結果だ。

一方、敵地で行われたロサンゼルス・ドジャース戦に出た「チューチュートレイン」秋信守(チュ・シンス=33・テキサス)は4打数1安打を記録した。チームは5−3で勝った。



kini@donga.com