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ノルディック複合代表、親子で監督と選手 冬季スポーツでは初めて

ノルディック複合代表、親子で監督と選手 冬季スポーツでは初めて

Posted May. 15, 2015 07:20,   

冬季スポーツスポーツ史上初めて親子が代表に入った。

ノルディック選手のパク・ジェオン(22)とパク・ギホ監督(52)が主役だ。14日、ソウル市内のロッテワールドホテルで開催された「スキー人の日」記念式典で報道陣の取材に応じたパク監督親子は、「代表初の親子の監督と選手として重い責任感を感じる」と語った。

大韓(テハン)スキー協会は、2018年の平昌(ピョンチャン)冬季五輪に向けて、2年前からスキージャンプ代表メンバーの中で、成長可能性の高い選手たちでノルディック複合代表チームを作った。ノルディック複合は、クロスカントリースキーとスキージャンプの二つの競技を組み合わせて競う競技。協会は最近、指導者が見つからず、2年間を空席のままだった代表監督に、クロスカントリースキー代表の選手と監督を経験したパク監督を選任した。

パク・ジェオンはスキー入門時からノルディック複合選手を目指していた。クロスカントリースキーから選手生活を始めたパク・ジェオンは、2006年の全国冬季体育大会で3冠を達成するなど「クロスカントリースキーの英才」と呼ばれた。2008年にスキージャンプに競技を変更し、経験を積んだ後、ノルディック複合に定着した。パク・ジェオンは「父が10年前からノルディック複合をやらせようと、クロスカントリーとジャンプの両方を経験させた」と言って笑った。

ノルディック複合は不人気な競技だ。国内選手はパク・ジェオンとキム・ボンジュ(22)の二人だけだ。大会が開催されたこともない。だが、パク監督は「アジア人は身体的特徴からクロスカントリースキーで五輪メダルを獲得するのは困難だ。しかしノルディック複合では、日本選手が五輪メダルを取っている。我々にも十分可能性がある」と話した。

パク監督は「息子だからと言って良くしてあげるようなことは決してない。代表チームにおけるジェオンは、一人の選手に過ぎない。ただ結果へのプレッシャーは大変大きい。息子と一緒なので、行動や言葉の一つも真剣になる」と言った。パク・ジェオンは「家ではもちろんのこと、トレーニングの時も父の説教を聴かなければならないのはちょっと辛い。でも、目つき一つでも気持ちがわかるので、練習メニューは容易くこなせる」と語った。

親子の目標は、まず平昌五輪出場権の獲得だ。国際大会の経験が無い上、スキージャンプはコーチさえ見つかっていないが、自信だけは負けない。「父のことを信じて、しっかり従えば、不可能なことではないと思う」と言う息子の言葉に、父は「2022年までのプランを樹立済みだ。心配などいらん」と返した。