Go to contents

ソウル駅から南大門への直進信号を作る

Posted April. 17, 2015 07:23,   

한국어

10月から始まるソウル駅高架道路の公園化事業を受けて、交通の流れを改善するためのソウル市の対策がまとまった。市は当面、代替道路の設置は難しいだけに、迂回道路を広げ、信号体系を変えて交通渋滞を最小化する計画だ。

市関係者は、「代替道路の建設前までバイパスで交通の流れを分散させるためだ」といい、「今のところ、ソウル駅高架交通改善対策の外部委託の調査結果を基に、警察と協議している」と16日明らかにした。

鹽川(ヨムチョン)橋交差点からソウル駅方向に車線が一つが増え、ソウル駅裏側の駙坡路(チョンパロ)の両方向の車線も1車線ずつ増える。

ソウル駅前から南大門(ナムデムン)市場に直接行くことができるよう、信号体系も見直される。現在は、ソウル駅前から延世(ヨンセ)セブランスビルを通って退溪路(テゲロ)に直進することができず、世宗(セジョン)通りまで登ってきて、迂回しなければならない。ここに直進信号を作って、退溪路にすぐ進入し、南大門市場に行くことができるようになる。また、鹽川橋交差点から(チルペロ)の崇禮門(スンレムン)や中林洞(チュンリムドン)の両方向に向かう直進信号も作る。

市はこのような内容の交通対策を17日から19日にかけて開かれる現場市長室で公開する予定だ。しかし、南大門市場の商人など、周辺の住民たちは代替道路の建設を要求して反発しており、トラブルが懸念される。



woohaha@donga.com