丈の短い制服スカートに黄色い髪色の日本のアニメキャラクター「セーラームーン」、大きな刀を手にした中世時代の武士、中世欧州の貴婦人…。漫画やゲームで目にしてきたキャラクターに扮した人たちが、２８日と２９日、日本千葉県千葉市で開かれた「オタクサミット２０１５」に総集合した。オタクとは、一つの分野に打ち込んだマニアを意味する。
千葉日報など地元メディアによると、今回のイベントを主催したのは、年２回東京でアマチュア漫画家たちの漫画フェスティバルを開催する「コミックマーケット」。１９７５年に初めて漫画フェスティバルを開き、今年で４０周年を迎えている。日本人や日本団体だけが参加してきた慣例を破って、今年は初めて海外の１８ヵ国、４６団体が参加した。
参加者たちは、漫画キャラクターのコスプレをして会場を歩き回り、入場客らと写真を撮った。漫画やアニメに出てくるキャラクターを販売する商品ブースも設けられ、アニメなどをテーマにしたシンポジウムも一緒に行われた。
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