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内憂外患のチェルシー、HPで審判判定に陰謀説

内憂外患のチェルシー、HPで審判判定に陰謀説

Posted March. 20, 2015 07:19,   

プレミアリーグのチェルシーが「陰謀説」まで持ち出しながら不満を爆発させた。

チェルシーは最近、欧州サッカー連盟(UEFA)チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝進出に失態したのに続き、首位を逃さなかったリーグもマンチェスター・シティに勝ち点6差で追われている。内憂外患に悩まされているチェルシーが19日、球団ホームページに「PKの謎」というタイトル性名書を掲載した。相手の枠内での反則が明らかな状況でもPKが宣言されない瞬間が多かったと主張。試合で不利な判定を受けたという内容だ。

チェルシーは2009〜2010シーズンに12回、2010〜2011シーズンに8回、2011〜2012シーズンに5回、2012〜2013シーズンに11回、昨シーズンに7回のPKを獲得した。だが、今シーズンは、それが28試合で2回しか与えられなかった。一番最近のPKは昨年11月に出たものだ。CLでは8試合で4回のPKを獲得したこととは対照的だとして、陰謀説の裏付ける資料として提示した。

チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、これまで審判の判定に何度も疑問を示してきた。今年1月の会見では「審判がチェルシーに不利な判定をしている」と主張して罰金を払わされた。だが他のチームは「チェルシーが有利な審判判定を引き出すため圧力をかけている」と反発している。

一方、2014〜2015CLの8強が出揃った。ドイツ・ブンデスリーガから1チーム(バイエルン・ミュンヘン)、ポルトガルリーグから1チーム(ポルト)、イタリア・セリエA1チーム(ユヴェントス)、スペイン・プリメラリーガー3チーム(レアル・マドリード、バルセロナ、アトレティコ・マドリード)、フランス・リーグ・アン2チーム(パリ・サンジェルマン、ASモナコ)が準々決勝に進出した。プレミア勢は全滅した。



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