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韓国イケアの販売価格、OECD加盟国で2番目に高価

韓国イケアの販売価格、OECD加盟国で2番目に高価

Posted March. 20, 2015 07:19,   

グローバル家具大手「イケア(IKEA)」の韓国での販売価格が、経済協力開発機構(OECD)加盟国の平均を上回るという調査結果が出た。

韓国消費者連盟は19日、イケアが進出したOECD加盟国(21ヵ国)で販売される主要製品49種の価格を、外国為替市場の売買基準率に換算して比較した結果、韓国での販売価格はスウェーデンに次ぎ二番目に高いことがわかったと発表した。国別の所得水準などを考慮した購買力平価(PPP)のレートで換算して比較すれば、韓国はハンガリー、ポーランド、チェコに次ぎ、4番目にイケア製品が高い国だった。

売買基準率ベースで、国内での販売価格がOECD加盟国の平均を上回る製品は44種(89.7%)だった。35種(71.4%)は、価格で上位5位以内に入った。イケアコリアは今回の調査結果について、「計9200余りの製品から49種だけを選んで価格実態調査を行っているが、そのうち韓国で主力として販売する製品は3、4種に過ぎない」と反論した。また「韓国家具市場で最も安い価格で製品を提供するためのイケアの努力が反映されておらず、残念でならない」と付け加えた。



kyu@donga.com