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専門経営幹部で最高の株長者、三星の未来戦略室長の評価額が93億ウォン

専門経営幹部で最高の株長者、三星の未来戦略室長の評価額が93億ウォン

Posted March. 19, 2015 07:21,   

韓国の専門経営幹部のうち、オーナー一家を除く株長者1位は、三星(サムソン)グループ未来戦略室の崔志成(チェ・ジソン)室長(副会長)であることが、調査の結果わかった。株長者1〜10位のうち、三星グループ出身は6人に上った。

18日、企業分析専門機関の韓国CXO研究所が、韓国の企業ランキング上位100社の事業報告書に基づいて、自社株を1株以上保有する役員3670人の株式評価額を分析した結果によると、崔室長は三星電子の普通株6400株を保有しており、その評価額は1株当たり145万7000ウォン基準で93億2480万ウォンだった。株式評価額は普通株を基準にし、今月13日の終値をかけて算出した。

株長者2〜5位は全員、三星電子出身または現職の役員だった。三星電子のキム・ソンシク元専門委員(68億3187万ウォン)、趙秀仁(チョ・スイン)社長(45億6478万ウォン)、パク・ビョンハ専務(45億1961万ウォン)、権五鉉(クォン・オヒョン)代表理事副会長(43億7100万ウォン)の順だった。

6位はKT&Gの閔泳珍(ミン・ヨンジン)社長(39億9640万ウォン)、7位はCJ第一(チェイル)製糖のイ・ジェホ副社長(39億5442万ウォン)、8位は三星電子のアン・ジェグン副社長(36億718万ウォン)、9位は東部(トンブ)火災の金政南(キム・ジョンナム)社長(35億450万ウォン)、10位はLG生活健康の車錫勇(チャ・ソクヨン)副会長(31億4000万ウォン)だった。車副会長は13年100億ウォン以上の株式を処分し、評価額が大幅減少した。

調査の対象になった役員のうち、株式の評価額が10億ウォン以上の人は計111人だった。このうち、三星電子所属または出身は68人(61%)だった。一方LG電子は、10億ウォン以上の株を保有する役員が一人もいなかった。



jhk85@donga.com