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三星「低画質を高画質に」、LG「サッカー中継を簡単に保存」

三星「低画質を高画質に」、LG「サッカー中継を簡単に保存」

Posted March. 16, 2015 07:21,   

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三星(サムスン)電子とLG電子が代表的エマージングマーケットといわれている中国やブラジルで、それぞれ現地特化機能を打ち出した超高画質(UHD)テレビを発売した。

三星電子は11日から4日間、中国上海で開かれる家電展示会に参加して、今年新たに発売するプレミアムテレビシリーズ「SUHDテレビ」を披露した。特に目を引いたのは、中国市場向け特化機能の「賞シ酇目」。

「きれいな情景を目にして、目と心が楽しい」という意味の中国四字熟語「賞心酇目」から、「心」を「鮮明に(シ)」に変えた造語であり、低画質のコンテンツも自動的に鮮明な画質にアップグレードさせる機能だ。小さな画面に最適化したコンテンツの多い中国市場の環境を考慮した。

三星電子映像ディスプレイ(VD)事業部のキム・グァンジン常務は、「最高技術力が結集された三星SUHDテレビの革新的画質で、中国市場を先導していきたい」と明らかにした。

LG電子は12日(現地時間)、ブラジル・サンパウロのブルボン・イビラプエラホテルで2015年の新製品発表会「デジタル・エクスぺリエンス」を開催した。LG電子は今年で11回目を迎えるこの行事で、サッカー中継を楽しむ地元の人たちを考慮した「スポーツ特化機能」を打ち出した。実際サッカースタジアムで見るような生々しい画質やサウンドを提供する「サッカー専用AVモード」やUSBメモリーを使って主要試合を簡単かつ便利に保存できる「タイムマシン機能」などだ。

LG電子の邊昶範(ビョン・チャンボム)ブラジル法人長(専務)は、「超高画質テレビのラインアップで、ブラジル国民から最も愛される『国民ブランド』の立場を強化していきたい」と話した。



taeho@donga.com