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収賄罪で起訴の野党議員、ソウル地裁が「罪質が重い」と実刑判決

収賄罪で起訴の野党議員、ソウル地裁が「罪質が重い」と実刑判決

Posted January. 16, 2015 07:12,   

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ソウル中央地裁・刑事合議22部(李廷錫部長判事)は15日、特別犯罪加重処罰法の収賄罪で起訴された新政治民主連合の金才允(キム・ジェユン)議員(50・写真)に懲役3年と罰金5000万ウォン、追徴金4400万ウォンの判決を言い渡した。金議員は、ソウル総合芸術職業学校(SAC)から「立法ロビー」とともに金品を受け取ったとして起訴された。

裁判所は、「現役の国会議員として社会の指導的地位にある者としての責務を忘れ、巨額の賄賂を受け取った罪質が重い」として、実刑判決の理由を述べた。禁固以上の刑が確定すれば、金議員は議員職を失う。

金議員は、SACの校名変更に関連して、「勤労者職業能力開発法改正法律案」の可決に力を貸して欲しいという趣旨の依頼とともに、キム・ソッキュSAC理事長(56)から現金5000万ウォンと商品券400万ウォン分など、6回にわたって計5400万ウォン相当の金品を受け取ったとして、昨年8月に起訴された。

裁判所は、受け取った5400万ウォンのうち4400万ウォンに対して有罪としたが、2013年9月16日、理事長室で受け取った現金1000万ウォンに対しては金理事長がカネを渡した日にちを特定できていないとして無罪を言い渡した。