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曹渓宗総務院長、光復70年で「韓国仏教として南北統一宣言を発表したい」

曹渓宗総務院長、光復70年で「韓国仏教として南北統一宣言を発表したい」

Posted January. 15, 2015 07:11,   

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「光復(独立)70周年を迎え、韓国仏教の統一思想である「和諍」を基盤に共存、共生、合心をキーワードにした仏教統一宣言を発表する」

14日午前、ソウル鍾路区(チョンロク)の仏教歴史文化記念館で、新年記者会見を行った大韓仏教曹渓宗総務院長の慈乗僧侶は、「国家的に正しい統一論が定着するよう政府だけでなく各界の意見を十分に取り入れ、大衆的統一談論を提示する」と述べた。

慈乗僧侶は、意思疎通と和合、革新を宗団の運営基調とし、△曹渓宗総本山の聖域化事業、△僧侶の福祉拡大、△中央と教区の均衡発展、△総務院長の選挙制度の改善などを核心課題として発表した。

慈乗僧侶は、「僧風」失墜事件については、「上佐たちが物議をかもし、恩師として恥ずかしい」とし、「誰であっても僧侶が戒律を破った場合、すべての職責を辞すよう護法部で厳重に処罰している」と述べた。

慈乗僧侶は、仏教歴史文化記念館の入口の階段を上がれば、右側に「照顧脚下」という文字があり、絶え間ない省察を強調した。「寺に行けば、僧侶たちが靴を脱ぐ所で『照顧脚下』という文字を目にすることができる。解釈すれば『足もとを見るように、今その立場をよく見よ』という意味で、自分の心をまず見つめ、謙虚になれという意味が込められている」。