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バドミントン韓国代表、ドバイで「有終の美」目指す

バドミントン韓国代表、ドバイで「有終の美」目指す

Posted December. 17, 2014 03:37,   

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バドミントンの韓国代表が中東アウェーでシーズンを締めくくる。17日、アラブ首長国連邦のドバイで行われる世界バドミントンスーパーシリーズのファイナルが、その舞台だ。この大会は今年、主要大会での成績によって、種目別上位8人(組)だけが出場し、賞金総額100万ドル(約11億ウォン)を争う王者を決める戦いだ。一つの国からは、種目あたりに最大2人(組)までが参加できる。中東で、バドミントンの大型イベントが行われるのは初めて。バドミントンの不毛地に裾野拡大を図る狙いもある。

韓国代表は、今年1年間、国際舞台であげた成果を基に有終の美を飾りたい。特に、男子ダブルス世界トップの李龍大(イ・ヨンデ=三星電気)・柳延星(ユ・ヨンソン=水原市役所)組と、男子シングル世界4位のソン・ファンホ(金泉市役所)に期待をかけている。

年明けにドーピングテストを避けた容疑で処分を受けたが、解除されるなど曲折の多かった李龍大は、柳延星と再び力を合わせて優勝に挑戦する。李龍大・柳延星組は、世界個人選手権と仁川(インチョン)アジア大会で次々と銀メダル獲得に止まったため、「準優勝ジンクス」を破るという強い覚悟を持っている。男子ダブルス優勝賞金は8万4000ドル(約8700万ウォン)。李龍大は09年、チョン・ジェソンと一緒に優勝したことがある。

今大会に初出場するソン・ファンホは、男子シングル世界2位のリー・チョンウェイ(マレーシア)が、ドーピング容疑で出場できず、世界トップの韑龍(中国)は先月、香港オープンで破ったことがあり、自信に溢れている。

女子シングルには、ソン・ジヒョン(MGセマウル金庫)、べ・ヨンジュ(人参公社)が出場する。男子ダブルスで世界個人選手権チャンピオンのコ・ソヒョン・シンベクチョル組(金泉市役所)も注目を集めている。