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「映画の中キス」1896年に初めて登場

「映画の中キス」1896年に初めて登場

Posted December. 15, 2014 07:49,   

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「映画の中で、△女性同士のキス、△男性同士のキス、△黒人と白人の人種間のキス、△人間と動物のキスが初めて登場した時を時系列で並べると?映画の中のキスのシーンで最長時間は?」。米ニューヨークタイムズの週末マガジンは最新号で、「映画の中のキスの歴史」を詳細に紹介した。最初のキスは118年前の1896年の映画『M・アーウィンとJ・C・ライスの接吻』に登場した。この映画は、ブロードウェイの舞台「ジョーンズ未亡人」の男女主人公が映画にも出演し、演劇舞台のキスをスクリーンで再演した。それから30年間、映画の中のキスは唇が触れ合うキスだった。

マガジンは、「1926年に上映された『肉体と悪魔』で男女の『オープン・マウス(Open-Mouthed)キス』が初めて登場した」と伝えた。これより濃厚ないわゆる「フレンチキス」は、35年後の1961年、『草原の輝き』で男女が屋根のないオープンカーで登場した。

女性同士がキスする場面は、1930年『モロッコ』で初めてあらわれる。一方、男性同士のキスはそれから41年が経った1971年、両性愛を扱った映画『ブラディ・サンデー』で初めてあらわれたと、マガジンは報じた。

白人と黒人の人種間の「歴史的」キスは、1967年の『招かれざる客』だった。映画の初めてのキス(1896年)後、何と71年が経って黒人男性と白人女性のキスが上映されたのだ。翌年の1968年に上映された『猿の惑星』では、人間と動物とのキス(interspecies kiss)があらわれたと、マガジンは伝えた。

映画の中の最長キスシーンは、『キッズ・イン・アメリカ』(2005年)の6分だ。1971年上映の『ハロルドとモード』は、女性主人公の80才の誕生日に20代の男性主人公とキスをし、「男女の年齢差50才以上の初めてのキス」と記録された。

マガジンは、「多くの映画の中で男女の熱い愛を象徴するキスは、時には暴風雨と表現され、時にはのどかな日差しと表現されたりもした」と伝えた。