２０１６リオ五輪の公式マスコットを公開

１６年、ブラジル・リオデジャネイロで開催されるオリンピックとパラリンピックの公式マスコットが公開された。五輪組織委員会が２４日公開した黄色の五輪マスコットは、ブラジルの動物をモチーフにしている。組織委は猫の敏捷性・猿の動き・鳥の優雅さを組み合わせたと説明した。青色のパラリンピックのマスコットは、いかなる困難でも乗り越えて成長する密林の植物の葉っぱを表している。

組織委は１２月１４日まで行うインターネット投票で、マスコットの名前を決めることにした。名前の候補は、「オバとエバ」、「チバトゥキとエスキンジン」、「ビニシウスとトム」の３通りとなっている。

カルロス・ヌズマン組織委員会会長は、「マスコットはオリンピックを代表するシンボルの一つだ。全世界人、特に子どもたちに感動を与える役割を果たすだろう」とコメントした。

組織委は五輪関連商品の販売高が１０億レアル（約４３５８億ウォン）に上り、このうち約２５％はマスコットを利用した商品になる見込みだと明らかにした。南米で初めて開催されるリオ五輪は１６年８月５日から２１日まで行われる。