朴槿恵(パク・クンヘ)大統領は9日、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議と東アジア首脳会議(EAS)、アセアン(ASEAN)+3(韓中日)首脳会議、G20首脳会議に出席するために出国した。中国とミャンマー、オーストラリアの3国と多国間首脳外交も行い、17日に帰国する9日間の長期訪問だ。
特に、中国と日本が2年6ヵ月ぶりに首脳会談を行い、米国が国家情報長官を北朝鮮に送るなど、北東アジアの安全保障が再編される状況での首脳外交であり、注目される。
朴大統領は、APEC首脳会議の開催中の10日には、中国の習近平国家主席と韓中首脳会談を行い、11日には米国のオバマ大統領と韓米首脳会談を行う予定だ。習主席とは就任後5度目の首脳会談で、オバマ大統領とは3度目だ。日本の安倍晋三首相との首脳会談は計画されていない。
韓中首脳会談を機に、韓中自由貿易協定(FTA)交渉が最終結着するのか関心を集めている。30ヵ月続いた韓中FTAが合意に近づいている状況で、別のFTAの批准が遅れることは、韓中FTAにも悪影響を及ぼしかねないというのが大統領府の判断だ。韓米首脳会談では、戦時作戦統制権返還の再延期後、韓半島の安保状況、北朝鮮の核の脅威に対する協力案、北朝鮮人権問題、韓米原子力協定改正問題など懸案が包括的に扱われるものとみえる。






