Go to contents

三星エンジニアリング、メキシコで8千万ドルのプラント設計受注

三星エンジニアリング、メキシコで8千万ドルのプラント設計受注

Posted September. 13, 2014 03:17,   

한국어

三星(サムソン)エンジニアリングは12日、メキシコの国営石油会社であるペメックスから8000万ドル規模の精油プラント設計事業を受注したと発表した。メキシコの首都・メキシコシティから北西に約250キロ離れたサラマンカ地域に精油工場を建てる事業で、三星エンジニアリングは同地域に一日3万8000バレルを生産する施設の新規設計を行うことになる。また一日5万3000バレルの軽油を生産する従来設備のメンテナンス設計業務も進める。

このプロジェクトは第1段階(詳細設計、一部機材の発注)と第2段階(残りの詳細設計、調達、工事、試運転)に分けて行われる。三星エンジニアリングは今回第1段階の事業を受注しており、来年9月完了を目指している。同社は「今回の受注は、差別化した事業遂行能力や事業主との深い信頼関係を背景に挙げられた成果で、第2段階事業の受注も有力だ」と明らかにした。

ペメックスは世界ベスト10の精油会社で、メキシコ最大の国営企業でもある。現在は従来の精油工場の現代化プロジェクトに取り組んでいる。三星エンジニアリングは99年にメキシコ市場に進出して以降、ペメックスと信頼関係を築いてきており、同社から事業を受注するのはこれが4回目となる。