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金品授受容疑の与野党3議員、15日に一括起訴へ

金品授受容疑の与野党3議員、15日に一括起訴へ

Posted September. 13, 2014 03:17,   

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ソウル中央地検特別捜査1、2部は、立法ロビーを行った容疑などで拘束令状を請求したが裁判所で棄却された野党新政治民主連合の申溪輪(シン・ゲリュン=60)、辛鶴用(シン・ハクヨン=62)議員、国会逮捕同意案採決で否決された与党セヌリ党の宋光浩(ソン・グァンホ=72)議員ら不拘束状態の国会議員3人を15日に一括起訴する方針だ。

検察は、申溪輪議員がソウル総合芸術職業学校のキム・ミンソン理事長から商品券を受け取った疑いを追加し、公訴事実に含める計画だ。当初、検察は、疑いを追加して拘束令状を再請求する方針だったが、宋議員の逮捕同意案が国会で否決されたことを受け、方針を変えた。検察関係者は、「12月まで定期国会が続く限り『国会議員の巨大な談合』を破ることができないと判断した」と明らかにした。

検察の内部では、宋議員が自身の逮捕同意案採決が行われている国会本会議場から退場せず、議員に接触したことに対して、「最後まで得票活動をしている。これでどうして可決できるだろうか」とし、「採決対象の議員は本会議場から退場することを義務づける規定が必要だ」と指摘した。逮捕同意案を処理する時は、発言をした後、退場するのが慣例だったが、宋議員は本会議場に残り、記票所の前で列をつくって待っていた与野党の議員と一人ひとりと握手した。国会事務局関係者は、「特に強制規定がないため、本人の選択に任せるほかない」と話した。