韓国が保有するユネスコ世界文化遺産は全部で11件で、北朝鮮まで入れれば14件に上る。世界文化遺産は160ヵ国で981件が登録されており、イタリア(49件)と中国(45件)がそれぞれ1、2位となっている。
韓国が登録を申請している世界文化遺産には「百済(ペクジェ)歴史遺跡地区」があり、「韓国の書院」「漢陽(ハンソン)都城」「金海・咸安(キムヘ・ハムアン)の伽耶(カヤ)古墳群」「韓国伝統の山寺」も登録を進めている。
一番最近登録された世界文化遺産は今年6月に決まった南漢(ナムハン)山城だ。このほかに、△石窟庵と仏国寺、△宗廟(チョンミョ)、△海仁(ヘイン)寺・藏経板殿、△昌徳(チャンドク)宮、△華城(ファソン)、△慶州(キョンジュ)歴史地区、△高敞・和順(コチャン・ファスン)および江華(カンファ)島のドルメン遺跡、△済州(チェジュ)島の火山島と溶岩洞窟、△朝鮮王陵、△下回(ハフェ)村と良洞(ヤンドン)村が世界文化遺産に登録されている。






