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安哲秀代表、光州で車に閉じ込められる

Posted May. 20, 2014 03:02,   

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「車の中で、実際に『圧縮の経験をしている』と思った」

新政治民主連合の安哲秀(アン・チョルス)共同代表が19日、光州(クァンジュ)で卵を投げつけられたことをこのように話した。代表就任後初めての記者懇談会の席だった。週末2日間の日程で光州を訪れた安代表は17日夜、尹壮鉉(ユン・ジャンヒョン)光州市長候補の戦略公認に反対する野党支持者50人余りに40分間ほど車を包囲され、少しドアを開けようとしたところ、服に卵を投げつけられた。

安代表は懇談会で、「キム・ハンギル代表ですら自分の政治経験に照らして、これほどの大きな懸案は初めてだと言った」とし、「短期間に(政治的事件を)圧縮した経験をする機会を持った。同じ失敗を繰り返さないという貴重な教訓を得た」と話した。候補登録締め切り期限(16日午後6時)直前まで続いた6・4地方選挙公認については、「公認が終わったのは奇跡のようだ。1日でも足りなければ可能だっただろうかと思うほど、最後の瞬間まで難航した」と打ち明けた。

安代表は、尹候補の選挙結果に自分の代表職を結びつける政界の気流については、「光州というよりも選挙結果に代表が責任を負うのが当然だ」と述べた。「尹候補が敗北すれば退くのか」と再度尋ねると、「それはその時判断すればいいことだ」と明言を避けた。

地方選挙の公認で生じた安代表側の人々と民主党出身の対立についても説明した。安代表は、「公認作業は尖鋭に衝突するものなので雑音が出ない公認はなく、そのうえ今回は統合後の組織間統合作業がなされる前に公認をしなければならなかったため特別だった」と吐露した。親盧(親盧武鉉)系の金慶洙(キム・ギョンス)慶尚南道(キョンサンナムド)知事候補が統合進歩党(統進党)の姜炳基(カン・ビョンギ)候補と一本化を推進すると明らかにしたことについては、「統進党との候補一本化は、すでに『不可』の方針を下した。それに変わりはない」と可能性を一蹴した。