枢機卿叙任式後、ローマに滞在している廉洙政(ヨム・スジョン)枢機卿(写真)が24日、北朝鮮の開城(ケソン)工業団地を訪問し、南北の労働者と一緒に韓半島の平和や和解を祈願するミサをもう一度推進すると明らかにした。
カトリック教ソウル大教区長と平壌教区長代理を兼ねている廉枢機卿は同日、イタリア・ローマの韓国人神学院で行われた国内外メディア向け記者会見で、「昨年、開城工業団地への訪問ミサについて、南北韓政府から承認を受け、推進してきたが、張成澤(チャン・ソンテク)失脚後に延期された」とした上で、このように明らかにした。廉枢機卿は、北朝鮮での宣教について「福音を伝えることについて、国を滅ぼさせることのように、脅威を感じているような気がする」とし、「しかし、一つの国を崩壊させるのは、福音の目的ではなく、お互いに信頼し、愛しながら、平和に暮らせるようにすることだ」と述べた。
フランシスコ法王の韓半島平和への関心やその役割を尋ねる質問に対し、廉枢機卿は、「法王から、特別に北朝鮮のために祈っているといわれた」とし、「北朝鮮だけでなく、戦争の傷跡の残っているわが韓国社会も、人間らしくなり、そのような社会になれるよう、努力しなければならない。平和と和解は、法王が強調してきた根本的なメッセージだ」と話した。






