慶尚北道慶州市(キョンサンブクト・キョンジュシ)のマウナ・オーシャンリゾートを運営しているコーロングループの李雄烈(イ・ウンヨル)会長は、事故発生直後に報告を受けて、すぐ事故現場に駆けつけた。李会長は18日午前9時頃、事故現場で発表した謝罪文で、「高貴な生命を失った故人の冥福をお祈り申し上げ、遺族の皆さんに深くお詫び申し上げる」とし、「国民のみなさんにご心配をかけたことについても責任を痛感する」とコメントした。李会長は、午後には臨時焼香所が設けられた蔚山(ウルサン)21世紀病院を訪ねて弔問した。
一方、保険業界によると、学生たちが個人的に加入した保険を除いて、大学やリゾート側が加入している保険会社を通じて被害学生全体がもらえる保険金は6億ウォンしかないという。マウナリゾートは、死亡者や負傷者に支払える賠償責任保険に1億ウォン限度で加入している。釜山(プサン)外国語大学が加入している保険は、事故当たり5億ウォンまで支払われる。