10年のバンクーバー冬季五輪を控えては「国家代表」という映画が封切られて人気を集めた。劣悪な現実を乗り切って五輪に出場して善戦した、韓国スキージャンプ代表チームの実話を描き、大きな感動を与えた。
ソチ五輪でも第2の「国家代表」の神話を夢見る選手が少なくない。韓国スケルトンの新星、ユン・ソンビン(20=韓国体育大学)は7日、カナダ・ウィスラーで行われたインターコンチネンタルカップ第6戦で、1本目と2本目の合計記録1分45秒73で優勝した。韓国のスケルトン選手がインターコンチネンタルカップで首位に立ったのは、ユン・ソンビンが初めて。
スケルトン代表チームで最年少のユン・ソンビンは、スケルトンを始めて1年3ヵ月しか経っていない。昨シーズン、国際大会で最下位となって、五輪進出が不可能に見えた。しかし、1日8食を食べながら体重を12キロも増やす努力と根性で腕も大きく向上した。彼は、今シーズン出場した国際大会で全てメダルを手に入れて、ソチ五輪の開幕を待っている。
韓国ボブスレーの新しい歴史を書いているウォン・ユンジョン(29)も、ソチでの異変を狙っている。4年前まで体育教師を夢見ていた平凡な大学生だったが、今は韓国ボブスレーの未来を担う選手に成長した。11年から国際大会でメダルを取って頭角を現したウォン・ユンジョンは、昨年、アメリカカップなど国際大会で金メダルを3度獲得し、ソチ五輪で異変を起こすという覚悟だ。
一度も五輪の決選に進出したことのない雪上種目では、モーグルスキーのチェ・ジェウ(20、韓国体育大学)が神話の主人公を狙っている。5年前、最年少国家代表に選ばれたチェ・ジェウは、11年、アルマティ冬季アジア競技大会で4位につけ、有望株と注目された。12年世界ジュニア選手権大会で韓国選手としては初めて3位につけ、昨年、ワールドカップ大会では韓国の雪上種目の選手としては初めて決選に進出した。
韓国女子アルパインスキー選手として、最も高い国際スキー連盟ランキング(240位)を記録したカン・ヨンソ(17=ソンイル女子高校)と4度目の五輪出場を準備している韓国クロスカントリーの女王、イ・チェウォン(32=京畿道体育会)、バンクーバー五輪でのミスを克服して、ソチで反転を準備中の韓国スノーボードの看板スター、キム・ホジュン(24=CJ第一製糖)、12年、世界カーリング選手権大会で4強神話を達成した女子カーリング代表チーム(京畿道庁)らも2番目の「国家代表」映画の主人公を夢見ている。






