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UFCの金東賢、シウバに失神KO勝ち

Posted October. 11, 2013 03:34,   

UFCの韓国人1号格闘家、金東賢(キム・ドンヒョン、32=釜山チームMAD)の異名は「スタンガン」だ。電気ショックを与える器具のことだ。UFCに進出する前、日本舞台で5連続KO勝ちを収めて得た異名だ。2008年5月、ジェイソン・タン(英国)と対決したUFCデビュー戦でも、肘打ち連打でTKO勝ちし、スタンガンの威力を見せ付けた。

だが、その後はKO勝ちがなかった。7回の勝利は、すべて判定勝ちだった。このため、金東賢は、総合格闘技の世界最高峰UFCで80%の高い勝率(8勝2敗)を記録しながらも、興行にはあまり役立たないファイターという評価が付きまとった。

その金東賢が5年ぶりに見事なKO勝ちでスタンガンのイメージを取り戻した。金東賢は10日、ブラジルのサンパウロで開幕した「UFC Fight Night 29」大会のウェルター級試合で、エリック・シウバ(29=ブラジル)を2ラウンド3分1秒にオクタゴンの床に叩きのめした。

3連勝でUFC通算9勝(2敗)目を挙げた金東賢は、日本の岡見勇信(32)が持っていたアジア人ファイターの最多勝記録(13勝5敗)まで4勝を残した。岡見は先月、ホナウド・ジャカレイ・ソウザ(34=ブラジル)にTKO負けした後、UFCから締め出された。

金東賢のKO勝ちは、ボクシング映画に良く登場するスローモーションの「クロスパンチ」の状況から出た。金東賢とシウバは同時に左フックを出した。シウバのパンチが金東賢の鼻先に届いたころ、金東賢の左パンチはすでにシウバの右顔に乗っていた。この一発で試合は終わった。瞳孔が拡大したまま跪いたシウバは、そのままオクタゴンの床に倒れた。

2005年に総合格闘家としてデビューしたシウバにとっては生涯初のKO負けだ。シウバはUFC通算3勝3敗となった。

金東賢は、この日の最も印象的なKO勝ちしたファイターに与えられる「ノックアウト・オブ・ザ・ナイト」の主人公に選ばれ、ボーナスとして5万ドル(約5300万ウォン)を受け取った。