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平壌で太極旗掲揚と愛国歌演奏か、重量挙げアジアカップ開催の北朝鮮が容認

平壌で太極旗掲揚と愛国歌演奏か、重量挙げアジアカップ開催の北朝鮮が容認

Posted September. 07, 2013 03:31,   

内乱陰謀と国家保安法違反の容疑で拘束収監された李石基(イ・ソクギ)統合進歩党(統進党)議員に対する取調べが、6日から本格的に始まった。

国家情報院(国情院)は同日午前8時50分ごろ、李議員を水原(スウォン)拘置所から国情院京畿(キョンギ)支部へ連れてきて、RO(Revolutionary Organization=革命組織)の実体や具体的な内乱謀議の情況、北朝鮮との連携性などを追及した。また、ROの組織員が中国や米国などにある海外の電子メールサーバーを利用して、北朝鮮側の関係者らと電子メールをやり取りしたかどうかなども確認した。李議員のソウル麻浦(マポ)のオフィステルから出た1億4000万ウォンの出所に対しても調査した。

李議員は同日の調査で、「ネット書き込み事件で窮地に追い込まれた国情院が世論を他のことに回すために操作した偽りのでっち上げだ」と主張した後、黙秘権を行使していると知られた。統進党側の共同弁護人団のソル・チャンイル弁護士が取り調べに立ち会った。

また、国情院は同日午前9時、チョ・ヤンウォン社会動向研究所代表、午前10時、キム・ホンリョル京畿道党委員長をソウル瑞草区内谷洞(ソチョグ・ネゴクドン)の本院に呼んで調査した。同日に読んで調べる予定だった元報道担当のウ・ウィヨン氏は、取調べの日程を見送った。9日には、イ・ヨンチュン全国民主労働組合総連盟(民主労総)高陽(コヤン)・坡州(パジュ)支部長、10日、パク・ミンジョン元中央党青年委員長、11日、キム・グンレ京畿道党副委員長らを呼んで調べる予定だ。

水原地検公安部の専担捜査チームも、同日から本格的な起訴維持のための捜査に着手した。検察は、国情院が既に拘束された洪鏧碩(ホン・スンソク)京畿道党副委員長と、イ・サンホ京畿進歩連帯顧問、ハン・ドングン元水原市委員長の3人を、同日午後、送致して容疑内容を確認中だ。3人は、内乱陰謀および国家保安法上第7条鼓舞・賛揚および利敵団体の構成、利敵表現物取得などの容疑が持たれている。特に、ROでの役割、銃器製作や施設破壊発言の経緯、北朝鮮との連携有無などについて調べている。

一方、統進党の洪性奎(ホン・ソンギュ)報道担当は、公安当局が押収したキム・ホンリョル京畿道党委員長のコンピューターから私製爆弾の製造法が発見されたという報道に対し、「国情院のでっち上げだ」と主張した。

洪氏は、「爆弾製造の原料と言われたニトログリセリンの場合、心筋梗塞に効果があるもので、キム委員長はこの内容を一般の健康情報サイトからダウンロードして保存しただけで、爆弾製造と関係がない」と主張した。