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「韓米国民の架け橋になりたい」 スティーブンス元駐韓米国大使

「韓米国民の架け橋になりたい」 スティーブンス元駐韓米国大使

Posted August. 14, 2013 03:14,   

韓国の李明博(イ・ミョンバク)政府と米国のオバマ政府発足後、両国関係の修復に貢献したキャスリーン・スティーブンス元駐韓米国大使が、35年間の外交官生活にピリオドを打ち、民間韓半島専門家としての新たな道を歩む。

スティーブンス氏は、最近米国務省を退職し、来月から1年間、カリフォルニア州スタンフォード大学アジア太平洋研究所で本格的な韓国研究と講義をする予定だと、同研究所のシン・ギウク所長が12日、明らかにした。

スティーブンス氏は、退任前に記者に電子メールを送り、「私の経歴の新しいステージに、どのような形でも、韓米両国と国民が互いに理解し通じ合うことに貢献したい」と短い所感を伝えた。

すでに韓国での体験を本にしているスティーブンス氏は、カリフォルニア滞在中、韓国に関する本格的な学術著書を執筆する計画だ。特に、韓国の急速な政治発展に社会と文化の変化が与えた影響、そして米国の役割に注目するだろうと、研究所側は伝えた。

また、今年冬学期3ヵ月間は、スタンフォード大学の学生に韓米関係の講義もする。最近、ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院(SAIS)韓米研究所長となったスティーブン・ボズワース元北朝鮮政策特別代表も、共に講義に参加する予定だ。

研究所側は、「英語と韓国語が堪能で、長年韓国に滞在して業務を行なったスティーブンス氏の経験が研究と講義に集約されるだろう」と期待した。

1975年に米国平和奉仕団員として韓国に来て、忠清南道礼山(チュンチョンナムド・イェサン)で英語を教え、韓国と関係を結んだスティーブンス氏は、78年に外交官になり、84年から87年まで駐韓米大使館政務チーム長を務めた。初の女性駐韓米国大使を08年から11年まで担った。

米国に戻った後、2012年から国務省公共外交・公報担当次官代行を務めた後、外交官のままジョージタウン大学外交学研究所研究員の資格で米国の外交政策と韓米関係を研究してきた。

スティーブンス氏は、今年6月から2年間の予定で、外交部の韓国国際交流財団(KF)と米マンスフィールド財団が推進する「韓米ネクサスプログラム」の講師として参加し、未来の韓米関係を率いる韓半島専門家を育成する。

スティーブンス氏は今年4月、東亜(トンア)日報とのインタビューで、「多くの米国人が韓国の安全保障を確保する方法を模索することに専念している。(北朝鮮住民を含め)すべての韓国人が自由を享受することを祈る。私は韓国を信じる。そして韓米関係を信じる」と力説した。