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朴大統領「誤った慣行を打破し基本を立て直す」

朴大統領「誤った慣行を打破し基本を立て直す」

Posted August. 07, 2013 03:48,   

朴槿恵(パク・クンヘ)大統領が5日の突然の大統領府改編の後、初めて発した言葉は「新しい変化と挑戦」だった。朴大統領は6日、大統領府で開かれた閣僚会議で、「大統領府秘書陣を交代したのは、新しい変化と挑戦に積極的に取り組むためだ」とし、「今年後半には新しい気持ちで国民生活に最大の力点を置いて国政に臨まなければならない」と強調した。朴大統領は、「変化」(8回)と「挑戦」(6回)という単語を繰り返し使った。非公開会議の時も閣僚に対して、「全力を上げて積極的に変化してほしい」と強調したという。

●「誤った慣行を正す」

朴大統領が新しい変化と挑戦を強調する背景は、国民の暮らしが良くなる兆しが見られず、過去の誤った慣行も依然そのままだという認識による。国民幸福という大きな目標に向かって進む道はまだ遠いため、政府が先導的にその道を切り開くというのが大統領の考えだと、側近は伝えた。ある大統領府関係者は、「朴大統領は今年後半を前半と切り離して新しく始めたいと考えている」とし、「強く推進していくだろう」と述べた。朴大統領は閣議で普段あまり使わない「改革」という言葉も使い、「強力かつ推進力のある政府を作る」と述べた。

朴大統領は、「追求すべき新しい変化は、過去の誤った慣行を整理して基本を正しく立て直し、新しい文化を形成して正しい価値を作ることから始めなければならない」と述べた。そして、「国民の暮らしに直結した原発不正問題、安全に対する基本規則を守らないために発生する多くの人災、企業と公職者が結託した巨額脱税など、過去から続く過ちを正していかなければならない」として誤った慣行の事例を列挙した。

また、朴大統領は、「数十年間蓄積された誤った慣行と不正、腐敗を正し、クリーンな政府を作る」と明らかにし、大統領の「大韓民国改造プロジェクト」構想に関心が集まっている。全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領未納追徴金強制執行やCJ秘密資金、原発不正などの検察の捜査に弾みがつくものと見え、光復節で繰り返された政治家や経済人への赦免は行なわれないという見方が出ている。

●「今年後半の経済再生が進むべき道」

朴大統領は、「新しい変化と挑戦の道を進むうえで最も重要な目標は国民の暮らしだ」と方向を設定した。特に、「今年後半に本格的に進むべき道は経済再生」とし、政府省庁のほかにも政界や企業、労働者、地方自治体に協力を呼びかけた。

朴大統領は、「今年後半には、これまで発表された政策が現場で効率的に作動して、国民が体感する成果が現れなければならない」とし、「すべての省庁が雇用担当省庁であるという認識を持って雇用を増やす努力をしてほしい」と述べた。また、「地方自治体も大胆な規制緩和で投資活性化と雇用創出を生み出してほしい」と付け加えた。

特に、政界に対して、「国民の暮らしが良くならず苦しい家庭が多いが、政界でも対話と妥協の政治で国民の暮らしと経済回復に力を傾けることを望む」とし、「政治が国民の上に君臨するのではなく国民のために奉仕するということを忘れてはならない」と厳しい忠告をした。

朴大統領は、先月29日に改編案を発表した労使政委員会に力を加え、「労働界も労使政委に積極的に参加し、雇用創出と経済復興を考え、共生の代案を作ることを望む」とし、「労使政などすべての経済主体が少しずつ譲歩して共に努力することが重要であり、政府も労使政委を最大限支援する」と明らかにした。