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元ハンガリー首相、ホルン・ジュラ氏が死去 「ベルリンの壁」崩壊を誘引

元ハンガリー首相、ホルン・ジュラ氏が死去 「ベルリンの壁」崩壊を誘引

Posted June. 21, 2013 07:26,   

「鉄のカーテン」を取り外す上で中心的な役割を果たした元ハンガリー首相のホルン・ジュラ氏(写真)が死去した。享年81歳。ハンガリー政府は08年から老患者でブダペスト国軍病院に入院してきた同氏が19日に死亡したと発表した。

外相だった1989年、ハンガリー、東ドイツ難民の西ドイツ行きを許容して、ドイツの統一に火をつけた。1万人以上の東ドイツ人の脱出行列でベルリンの壁が崩壊し、以後、東欧州の共産政府が次から次へと崩壊するドミノ効果が現れた。

以後、ホルン氏は、社会党の党首として政権獲得に成功し、1994〜1998年、首相を務めた。首相時代には国有財産を外国企業に売却するなど自由市場政策を展開した。しかし、1956年、ソ連軍の撤退を主張して大規模デモを行った学生や労働者らを無慈悲に鎮圧した民兵隊の経歴が公開され、批判も受けた。