北朝鮮のミサイル発射警告による南北関係の硬直が続く中、5月18日、19日に全羅南道霊岩(チョンラナムド・ヨンアム)のコリア・インターナショナル・サーキット(KIC)で開催が予定されていた国際サーキット、スーパーGT(Grand Touring car)韓国大会が突如、延期になった。
スーパーGT大会を運営・総括する日本のGTアソシエイション(GTA)は18日夕方、ホームページを通じて、「5月18日、19日に開催を予定していた『2013スーパーGT韓国大会』に関して諸般の事情により延期する決定をした。今後の開催に向けて、韓国側プロモーターのウ・ミョン・ホールディングスと継続して協力することで合意した」と発表した。具体的に延期の理由は明らかにしていないが、最近の北朝鮮のミサイル発射警告にともなう韓半島の緊張が直接の原因と見える。南北関係の硬直を理由に国内開催予定の国際スポーツイベントが延期になったのは初めて。
スーパーGTは、国際自動車連盟(FIA)GT、ドイツツーリングカー選手権とともに世界3大のモータースポーツ大会だ。年間10の大会が行なわれ、市販の車両をレースの規定に合わせて改造する。5月にイベント形式で開催が予定された韓国大会には、BMWやポルシェ、ランボルギーニ、フェラーリ、レクサス、ホンダなど欧州と日本の30のチームに所属する800人余りのドライバーと関係者が参加する予定だった。
あるモータースポーツ関係者は、「最近日本のいくつかのレーシングチームから『北朝鮮問題が深刻だが安全を保障できるのか。安全が保障されなければ参加しない』とGTA側に抗議があった。その後、数回話し合いがあったが合意が成立せず、結局、18日夕方に大会延期を発表した」と伝えた。
大会を1ヵ月残した状況で突然の延期通知を受けたスーパーGTコリア関係者は、「すでに販売されたチケットは払い戻しをし、大会スポンサーにも了解を求める」とし、「事態が落ち着き次第、スーパーGT側と大会開催に向けて協議する」と述べた。
モータースポーツ業界関係者たちは、今回の事態が10月4日から6日まで開催されるF1コリアグランプリのムードの盛り上げに悪影響を及ぼさないか憂慮している。KICは、F1グランプリの開催を控え、約4000億ウォンを投じて2010年に開場した国内最大のサーキット場だ。しかし、F1以外に国際規模のレーシング大会を誘致できず、赤字に苦しんできた。
一方、国内最大のモータースポーツ大会であるコリア・スピード・フェスティバル(KSF)は、予定通りに21日にKICで開幕戦が行なわれる。
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