大統領府は、朴槿恵(パク・クンヘ)大統領の訪米の際、ファーストレディー役を立てないことで暫定的に結論を下した。
大統領府の関係者は14日、「米国を訪問中の事前調査チームが16日に帰国した後に最終的に決定するが、ファーストレディー役を立てない可能性が高い」とし、「ファーストレディー役がいなくても儀典上問題はない」と述べた。
朴大統領は初の女性大統領だが未婚であるためファーストレディー役がいない。このため、大統領府は就任後初の海外訪問である今回の訪米の際、鄭烘原(チョン・ホンウォン)首相のソ・チェウォン夫人にファーストレディー役を任せることも検討したが、首相が国内にいるのに首相夫人を海外訪問に同行させることに無理があり、強いてそうする必要もないと判断した模様だ。
李明博(イ・ミョンバク)前大統領の金潤玉(キム・ユンオク)夫人の場合、外国訪問に同行する際、韓国料理や教育などの関心分野に関する日程を消化したが、昨年9月のグリーンランド訪問を含め、李前大統領の海外訪問に同行しないときも多かった。大統領府は今回の訪米だけでなく、今後もファーストレディー役を立てない方向で考えている。
歴代政権で大統領府第1付属室と第2付属室は、それぞれ大統領とファーストレディーの補佐に役割が分かれていた。初の未婚大統領の就任で、大統領府第2付属室の存続や改編に関心が集まった。付属室の関係者は、「第1付属室が国政運営に関する政策や公式日程をサポートし、第2付属室は大統領の個人的な事や非公式の日程などを担当する」と話した。
別の大統領府関係者は、「朴大統領は、第1、2付属室の役割を明確に定めたというよりも、チョン・ホソン第1付属秘書官、アン・ボングン第2付属秘書官が15年間にわたって朴大統領を補佐してきた延長線上で業務を配分している」と伝えた。
チョン秘書官は、大統領選挙時と同様、大統領のメッセージ管理業務に関わっており、外交・安保関連のメッセージは直接書くこともあるという。すべての政策関連の報告書は、事実上、チョン秘書官を経て大統領に伝えられる。
2000年代初期から朴大統領の現場随行を担当してきたアン秘書官は、官邸に出勤して現場随行の総括を担っている。アン秘書官は、大統領選挙で大統領に随行し、現場で受けた嘆願の処理をした。第2付属秘書官室は、嘆願秘書官室とは別に朴大統領が現場で受けた嘆願の処理業務も担っている。
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