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病院長とスタッフが集団でプロポフォール投薬、院長ら3人拘束起訴

病院長とスタッフが集団でプロポフォール投薬、院長ら3人拘束起訴

Posted April. 08, 2013 04:00,   

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ソウル中央地検強力部(朴成鎮部長)は7日、中毒性全身麻酔薬のプロポフォールを不法投薬した罪(麻薬類管理に関する法律違反)で痛症医学科専門医のヤン某容疑者(45)らソウル江南(カンナム)の医院級病院長4人を拘束起訴し、医者2人と看護助務士2人を在宅起訴したと発表した。風俗店従事者ら16人は、不法投薬を受けた容疑で在宅起訴された。

検察の取調べによると、ヤン容疑者ら病院長3人は、11年から昨年末まで脂肪分解施術(LLD)など皮膚・形成外科施術をしているかのように見せかけて、風俗店従事者らにプロポフォールを不法注射した容疑だ。多くは1人の医者が360回も投薬したという。

特に、病院は休暇シーズンに休業して他の患者は診ずに、1泊2日間プロポフォール投薬ばかりをするいわゆる「プロポフォール・デー」を運営したりもした。原価が数千ウォンに過ぎないポロポフォール10mlに10万ウォンずつもらった。中毒された風俗店従事者は2000万ウォンぐらいの1ヵ月の収入を殆どプロポフォール注射に使った上、数億ウォンの借金まで抱えることになったと、検察は説明した。

通常、一般の個人病院は年間1万〜2万mlのプロポフォールを使うが、問題になった病院は年間10万mlを使った。



verso@donga.com