20代女性芸能人希望者に対し、性的暴行を加えた容疑(レイプ)で告訴された俳優・バク・シフ(本名=バク・ピョンホ、35)容疑者が、3度目の出頭要求に応じて、被疑者身分で警察に出頭した。強制わいせつ容疑で一緒に告訴された同僚芸能人のキム某容疑者(24)も、警察に出頭した。
バク容疑者は1日午前10時ごろ、黒いカーニバル車両に乗って、ソウル西部警察署に到着した。空色のワイシャツに濃い紺色のスーツ姿のバク容疑者は、やつれた顔で車から降りた。バク容疑者は待っていた100人あまりの取材人が詰め掛けると、「ご心配をおかけし申し訳ない。事件当日の真実は、警察の取り調べの中で明白に明らかにします」と簡単に語った。さらにバク容疑者とキム容疑者は、弁護士2人と一緒に急いで取調室に入った。警察は、万が一の事態に備え、取材陣を除く部外者の警察署への出入りを徹底的に統制した。
同日の取り調べは夕方まで続いた。警察は、事件当日の14日、被害女性のイ某氏(22)が、バク容疑者の自宅におんぶされた状態で入った理由や、性的関係を交わす前に、バク容疑者がイ氏に威力を行使したかどうかについて、集中的に取調べを行った。警察は最近、国立科学捜査研究院に、被害女性の体液や血液分析を依頼した結果、薬物は検出されなかった。
警察はまた、イ氏が15日午後8時、警察に通報する4時間前に、キム容疑者とやり取りしたカカオトークのメール内容についても取り調べているという。イ氏はこの時、キム容疑者に、「まだ、二日酔いが残っている」、「後で、クラブに一緒に行こう」などのメールを送ったという。イ氏とキム容疑者は、知り合いの仲だった。バク容疑者の弁護側は2月26日、キム容疑者と被害女性とがやり取りしたカカオトークのメールの内訳について、カカオトーク本社を管轄する水原(スウォン)地裁・城南(ソンナム)支部に対し、証拠保全を申請した。
バク容疑者への取調べが行われている間、バク容疑者のファンや地元の住民らは、バク容疑者の顔を一目見ようと、警察署の前に三々五々たむろするなどした。バク容疑者のファンを名乗るシン某さん(18)は、「午後2時半に来て待っている」とし、「真実が必ず解明され、噂は事実でないことを願う」と話した。入試塾講師のキム某さん(38、ソウル中浪区)は、「妻がバク氏のファンであり、一緒に来たが、取調べが長引き、1時間後に帰るところだ」と話した。
jikim@donga.com






