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大詰めの韓米ミサイル射程交渉、来月にも結果発表か

大詰めの韓米ミサイル射程交渉、来月にも結果発表か

Posted September. 04, 2012 08:46,   

韓国軍の弾道ミサイルの射程延長をめぐる韓米間交渉が1〜2ヵ月内にも最終合意に達する見通しだ。10月、米ワシントンで金寛鎮(キム・クァンジン)国防長官とレオン・パネッタ米国防長官が出席する第44回韓米定例安保協議会(SCM)でその結果が公式発表されるという観測が出ている。

韓国軍の高官筋は3日、「韓米間のミサイル射程延長交渉が1〜2ヵ月内に決着がつく見通しだ」とし、「来月のSCMで最終合意案を公式発表する案が有力だ」と明かにした。同筋は、合意内容について「双方間の調整が大詰めを迎えているだけに、流動的ではあるがミサイルの射程と弾道重量では、韓国側の希望する方向と内容が多く反映されるだろう」と話した。

韓国はこれまでの交渉で北朝鮮の弾道ミサイルの脅威に対応し、北朝鮮全土の核とミサイル基地を打撃するためには、少なくても800キロの射程は必要だとして、800キロを「マジノ線」として米国側に強く迫った。

01年、米国と合意したミサイル指針に従って、韓国軍は射程300キロ、弾道重量500キロを超過する弾道ミサイルを保有することができない。今回交渉が妥結すれば、韓国軍の弾道ミサイルの射程は10余年ぶりに倍以上に伸び、北朝鮮のミサイル脅威への対処能力の強化が図れると期待されている。

これに先立って、米国側は韓国軍弾道ミサイルの射程を大幅に延長する場合、中国を刺激しかねないという懸念のため、射程550キロという折衝安を示したが、韓国側は受け入れなかったという。

韓国軍筋は、「15年12月の戦時作戦統制権の返還を控えている状況下で、北朝鮮ミサイルに対する韓国軍の対応能力強化が韓米同盟にもプラスになるという韓国側の説明に米国も共感した」と話した。

同筋によると、双方は、2年目を迎えた交渉をさらに長引く場合、世論の批判が巻き起こり、韓米同盟にも否定的な影響を与えかねないという判断から、近日中に合意を見出すことにしたという。



ysh1005@donga.com