中国最高の秀才らが香港の大学に進学する事例が大幅に増えている。中国大学入試「高考」の各省・市(自治区を含む)のトップらが、北京大学や清華大学の代わりに、香港大学や香港科学技術大学を選んでいる。
このような現象は、中国内で実施する高考の試験成績で香港の大学に進学することができる上、奨学金まで受け取ることができるというメリットが働いたため。
北京や上海、湖南、広東、安徽、雲南、西藏の7省の文科・理科のトップ11人が今年、香港大学に進学すると、香港大学の中国事務所の関係者が明らかにした。
北京文科の共同トップである女子生徒3人は皆、香港大学に進学することになった。また、上海の文科や理科トップも、香港大学への入学を決めた。現在、他の省のトップ2人も、香港大学への入学手続を踏んでいる。昨年より2倍ほど増加したのだ。
今年、中国全土31省のうち、北京を除くほかの省から、文科・理科別に1人のトップが出た。高考は、省ごとに科目と問題が異なっており、地域別文科・理科のトップがあるのみで、全国トップはない。香港大学は、これらの秀才に対し、毎年16万香港ドル(約2193万ウォン)の授業料全額免除などの様々な恩恵を提供することにした。
中国の秀才らは、かつて、文科は北京大学、理科は清華大学に進学してきた。しかし、03年から各省が生徒の香港大学への進学を順次認め、トップ生徒の離脱現象が本格化した。香港は、国際金融ハブであり、各大学は先進的教育環境を整えている上、授業も英語で行われ、外国留学効果も期待できるためだ。
中国の秀才らが、金融や経営、経済など、金関連の専攻に偏る現象も緩和している。北京の文科トップ3人はそれぞれ、新文学や社会科学、経済系列と法学の複数専攻などを選んだ。中国内では名門大学のレベルを高めるべきだという反省論も出ている。
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