シリアで3月15日反政府デモが発生して以来、最大規模のデモが行われた。1日、シリア第3の都市ハマーだけで50万人以上の市民が街頭に出て警察と衝突したと、AFP通信が報道した。
当地の人権運動家によると、同日、ハマー中央広場では全国172地域から集まったデモ隊が、タンクを投入した保安軍と警察に立ち向かって投石戦を行った。ハマー州知事は治安の責任を問われてアサド・シリア大統領に解任された。首都のダマスカスなど殆どの地域でも同日、昼の12時金曜祈祷会を終えた人々が街頭に出て反政府デモを行った。
同日、同時多発的なデモで28人が死亡したものと見られる。シリアの人権運動家らは、反政府デモ発生以来、1360人以上の市民が死亡したと話した。保安軍死亡者は343人だが、このうち相当数は民間人への発砲を拒否して銃殺されたという。
アサド政権は、デモ現場よりはトルコの国境にさらに多い兵力を配置している。難民がシリアの兵力を投入できないトルコに根拠地を設けて勢を拡大することを懸念しての措置だ。
一方、米国はシリア問題を解決するため、ロードマップをまとめてシリアの主要野党関係者の書名を受けていると、英日刊ガーディアン紙が6月30日報道した。ロードマップの主要内容は、与党バース党の議員の30人と独立議員70人で100席の議会を構成して、過渡政府の役割を任せようということだ。しかし、ロードマップはアサド大統領の退陣ではなく、民主化に向けた改革移行を促す内容なので、野党陣営内でも議論になっていると、ガーディアン紙は伝えた。
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