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キャンプ・キャロル、第3の報告書が存在

Posted June. 25, 2011 05:47,   

「昨年、米軍基地『キャンプ・キャロル』内の土壌からダイオキシンが検出された」という内容が書かれた第3の報告書が存在し、韓国政府が米軍側に報告書の公開と提出を要請したが拒否されていたことが確認された。

24日、環境部によると、米8軍は昨年、外部の専門業者に依頼し、慶尚北道漆谷郡倭館邑(キョンサンプクト・チルゴクグン・ウェグァンウプ)のキャンプ・キャロル内部の環境調査を行った。その後、地下水や土壌のダイオキシンなどの汚染物質の濃度を分析した「2010年キャロル調査報告書」を作成した。

同報告書によると、昨年、基地内で土壌サンプルを採取して分析した結果、1ヵ所からダイオキシンが検出された。しかし、正確なダイオキシン検出の地点や、発ガン物質であるトリクロールエチレン(TCE)やテトラクロロエチレン(PCE)、殺虫剤、重金属などの汚染の程度などの詳細については、米軍側は公開していない。キャンプ・キャロルは、米軍の軍需品の補給・保存、整備を担当する部隊で、枯れ葉剤、殺虫剤、産業用化学物質などの有害物質と廃棄物を約40の基地内に保管してきた。このため、米軍側は、部隊兵の健康調査のために、数年の周期で外部に依頼して環境調査を行ってきたと、環境部は明らかにした。

環境部は、最近、報告書の存在を確認し、米軍側に問題の報告書の提出と詳しい内容の公開を強く要請した。政府関係者は、「米軍側は、同報告書の存在を韓国政府に隠し、最近になってこの事実を伝えてきた。キャロル基地内の環境を最近調査した資料なので、その意味は大きい」と述べた。

しかし、米軍側は、「報告書は抄本で、最終本は8月に完成するため、韓国側に事前に渡すことはできない」として公開を拒否した。米軍は現在、本国政府に報告書を公開するかどうか問い合わせているという。韓国政府は、最終本が完成される8月初めに、再び米軍側に報告書の公開を求める方針だ。



zozo@donga.com