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薬剤師会、バイアグラの処方なし販売を要求へ

薬剤師会、バイアグラの処方なし販売を要求へ

Posted June. 20, 2011 07:52,   

大韓薬剤師会が21日に開かれた中央薬剤師審議委員会で、医師の処方を必要とする専門医薬品であるバイアグラ、ゼニカル、ノルレボワンに対して、一般医薬品に再分類することを要求することを決めた。

薬剤師会のパク・インチュン副会長は17日、「海外で一般医薬品に分類されている勃起不全治療剤のバイアグラ(低容量50ミリグラム)、肥満治療剤のゼニカル、緊急避妊薬のノルレボワンの一般薬へ転換を要求する計画だ」と明らかにした。

薬剤師会が要求する代表的な医薬品の昨年の国内売上は全部で1000億ウォンを超えた。多国籍製薬会社であるファイザーが販売するバイアグラが約387億ウォンで、ゼニカル(ロシュ)は90億ウォン、△ノルレボワン(現代薬品)31億ウォン、△喘息吸入薬のセレタイド(GSK)が96億ウォン、△シンビコート(アストラゼネカ)が21億ウォンなどだ。

これに、すでに保健福祉部が専門医薬品から一般医薬品に再分類できると提示したザンタック、キューランなどの胃酸分泌抑制剤、手と足の爪水虫治療剤、人工涙液などもある。昨年を基準にキューラン(イルドン製薬)の売上は316億ウォンでザンタック(GSK)は70億ウォンだった。

これらの専門医薬品が全て一般医薬品に転換されれば、2兆5000億ウォンに上る一般医薬品市場が拡大される可能性もある。今年8月からスーパーでの販売が予定されている44の医薬外品の昨年の生産実績は1600億ウォンだった。薬剤師会がバイアグラなどに対する再分類の要求で落ちる医薬品の売上額以上を取り返すことも可能だ。

しかし医療界は「米国の食品医薬局(FDA)と韓国食品医薬安全庁がバイアグラとゼニカルはそれぞれ心血関係疾患の恐れや重傷肝損傷の恐れがあると警告している」として一般医薬品への転換に反対している。イ・ジェホ大韓医師協会医務理事は、「医薬品の安全性に対する慎重な検討を抜きにして専門医薬品の再分類を補償の観点から要求してはならない」とし、「専門薬と一般薬の再分類は、学会の意見をまとめて時間をかけて議論すべき事項だ」と話した。

これを受けて21日の中央薬審議委員会では、処方薬を奪われまいとする医療界とパイを増やそうとする薬剤師界との間で激しい攻防が予想される。

一方、薬剤師会は16日の午後に常任理事会を開き、20日から施行される予定だった当番薬局の5部制の実施を留保することにした。当番薬局5部制は、一般薬のスーパー販売が議論を呼んでいることを受けて、薬剤師会が対案として国民に約束した対策だった。



woohaha@donga.com