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私立小学校で欠員充員、来年から公開抽選義務付け

私立小学校で欠員充員、来年から公開抽選義務付け

Posted December. 28, 2010 03:27,   

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来年からソウル市内の私立小学校は、毎年2回、ソウル市教育庁に定員管理実態を報告し、欠員を充員する際、新入・編入生待機者を対象に学期ごとに公開抽選をしなければならない。

ソウル市教育庁は27日、このような内容の「私立小学校不正入学根絶改善策」を発表した。市教育庁は改善策に従い、来年2月末までに私立小学校の学則を整備する計画だ。市教育庁は、「学則に追加募集の方法を提示せず、内規に従い、進める学校が多かった。内規は市教育庁が監督することができないが、学則は再改正の際、教育庁の承認を受けなければならない」と説明した。

改善策によると、学則の改正後、私立小学校は毎年、市教育庁から生徒募集要綱の承認を受ける際、学則上の定員と募集人員が合うかどうか確認をもらわなければならない。また、毎年2回、学則上の定員を守っているか、報告も義務付けられる。

また、欠員数と待機者数を学校のホームページに公開し、学期ごとに一度、公開抽選するようにする。これまでは、学校別に欠員が出るたびに内規に従い、充員した。市教育庁は、公開抽選を行わず、新入・編入生を充員するか、生徒を定員外に管理する学校に対しては、学級と生徒数を削減する方針だ。

これに対し、ある私立小学校の教頭は、「一部、私立小学校の不正入学の問題は、自浄努力で改善すべき問題であって、教育庁が学則を整備し、入学定員を管理するような問題でない」と反発した。



yena@donga.com