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G20参加のオバマ米大統領「FTAが中核課題」、米大統領府が位置づけ

G20参加のオバマ米大統領「FTAが中核課題」、米大統領府が位置づけ

Posted October. 30, 2010 10:57,   

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バラック・オバマ米大統領は今回のアジア歴訪で来月10日から12日まで2泊3日間、韓国を訪問し、韓米自由貿易協定(FTA)問題が訪韓の中核課題になると、ホワイトハウスが28日(当地時間)発表した。オバマ大統領は来月11日、大統領府で李明博(イ・ミョンバク)大統領と首脳会談を開き、韓米FTAや北朝鮮核問題など、両国の懸案について話し合い、実務の昼食会を共にした後、共同の記者会見を開くことにした。

ホワイトハウス国家安保会議(NSC)のジェフリー・ベイダーアジア担当上級部長は同日、ホワイトハウスで内外信記者を対象にブリーフィングを行い、オバマ大統領のアジア訪問日程を紹介してこのように話した。ホワイトハウスが主要20ヵ国・地域(G0)首脳会議に出席するため訪韓するオバマ大統領の訪韓テーマを韓米FTAと紹介したのは、今回の首脳会談でこの問題にけじめをつけるというオバマ大統領の強力な意志の反映と見られる。

ベイダー氏は、G20首脳会議に関連し、「韓国が世界の舞台へ本格的に進出することを示すシグナルで、歴史上著しい発展を意味する」とし、「G20首脳会議の開催は、李明博(イ・ミョンバク)大統領が主唱する『グローバルコリア』の展開過程で重要なヤマ場になるだろう」と話した。

オバマ大統領は米国在郷軍人の日の来月11日午前、龍山(ヨンサン)米軍基地を訪問して将兵らを激励し、韓米同盟の重要性を強調する計画だ。NSCのベン・ローズ戦略広報担当副補佐官は、「オバマ大統領は今年で勃発60周年を迎えた韓国戦争当時犠牲になった米軍を称え、韓国戦以後60年間、目を見張る発展を成し遂げた韓国に対して敬意を示すだろう」と話した。



yhchoi65@donga.com