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「大韓民国F1時代」の力強いスタート

Posted October. 23, 2010 02:59,   

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22日、とうとう韓国にF1時代が到来した。出場した12チームの24人のドライバーは、同日午前と午後、1回ずつ練習走行を行い、新しく生まれた韓国のフォーミュラワン(F1)サーキットと公式に顔を合わせた。

全羅南道霊岩郡(チョルラナムド・ヨンアムグン)の干拓地の上に完工されたばかりの延べ面積185万平方メートル(約56万坪)の霊岩インターナショナル・サーキットは、その巨大な規模のため荒涼とさえ感じられた。しかし、世界最高の自動車競走大会のF1韓国グランプリ(GP)が開幕した22日、F1マシーンがよく整えられた道路を疾走しながら吐き出す轟音がここに生気を吹き込んだ。ブラジルの伝説的なドライバー、アイルトン・セナ(1994年死亡)の甥であるブルーノ・セナ(27、HRT)がサーキットを初めて走る栄光を得た。

平日にも関わらず2万人の観覧客が訪れ、競走場周辺道路は午前から激しい渋滞が続いた。F1大会組織委の関係者は、「予想よりずっと観覧客が多い。予選と決選が開かれる23、24日に客足がどれほど伸びるか見当が付かない」と上気した顔で話した。



kimsk@donga.com