Go to contents

東亜日報の経済動画ニュース、ロイターが世界に配信へ

東亜日報の経済動画ニュース、ロイターが世界に配信へ

Posted October. 13, 2010 08:04,   

한국어

東亜(トンア)メディアグループが制作したニュース動画が、世界最大手の国際ニュース通信社であるロイターを通じ、世界に伝えられる。世界経済のリーダーらは外国メディアを通さず、韓国の経済ニュースを韓国の代表的なメディアである東亜メディアグループを通じ、いつでも、どこでも見ることができる。

東亜日報は、国内では初めて、ロイターが運営する経済・金融マルチメディアのプラットフォームである「インサイダー」に、経済動画記事で構成されたチャンネルを搭載するという内容の合意書を、12日に交わした。

東亜メディアグループが制作した動画ニュースを、「インサイダー」を通し、東亜メディアグループが運営するチャンネルに掲載すれば、世界の50万人のロイターインサイダー会員が、コンピューターやタブレットパソコン、スマートフォンなどを通して、24時間、どこでもコンテンツを見ることができる。インサイダーの読者は、世界の経済を牛耳る大物投資家や経済政策の決定権者など、世界経済のリーダーらがほとんどを占めている。

すでに、CNBCやエコノミスト、フォーブス、フィナンシャルタイムズ、ITV-アジア、ITNなどの主要経済メディア、ワールドバンク、経済協力開発機構(OECD)などの海外機関、BNPパリバ、野村、シティ、JPモールガン、INGなど、世界の150の会社や機関が、ロイターインサイダーにチャンネルを運営している。

国内メディアと機関の中では初めて、インサイダーにチャンネルを搭載した東亜メディアグループは、英語で制作したニュース動画を掲載し、チャンネルを構成する予定だ。同チャンネルは、東亜日報社が運営し、東亜日報が準備した総合編成チャンネルが発足すれば、共同で運営する予定だ。

東亜日報社は、国内主要経済政策や金融市場の動向を分析し、海外に向け国内経済ニュースを伝え、国内主要企業各社の動向や堅実な国内中小企業を紹介し、国内企業各社の海外投資誘致にも役立たせる計画だ。

ビルスミス・ロイター北アジア編集長は、「有数の世界的なメディア各社が、『ニュースのグローバル化』を目標に、自分のコンテンツを英語で制作している」と話し、「総合編成チャンネルを準備している東亜日報社は、インサイダーを通して、すでに、ニュースの世界化を実現させたも同然だ」と述べた。

氏は、「世界の多くの投資家は、韓国経済に関心が深いが、ほとんどは外国メディアを通じて、韓国の経済情報を手にしてきた」と主張し、「東亜日報社が韓国の経済ニュースを正確に提供すれば、世界の代表的なチャンネルであるCNNやCNBCを上回る、海外の視聴者層を創出できるだろう」と語った。



ditto@donga.com