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4河川事業に速度がついた…前倒しで進捗

4河川事業に速度がついた…前倒しで進捗

Posted October. 04, 2010 07:29,   

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昨年11月初めに着工した主要4河川整備事業が、着工10ヵ月で、堰の建設が工程の50%、浚渫は30%を越えるなど加速度がついている。

国土海洋部の主要4河川整備推進本部は3日、先月30日を基準に、4河川事業の全工程の平均28.0%の工事が進み、計画(26.6%)よりもはやく進行していると明らかにした。錦江(クムガン)が34.0%で最も順調で、漢江(ハンガン)30.5%、洛東江(ナクトンガン)27.0%、栄山江(ヨンサンガン)23.7%の順だ。

4河川整備事業の核心である16ヵ所の堰の平均工程は51.3%で、すでに折返し点を通過した。洛東江の洛丹(ナクタン)堰(75.9%)、錦南の錦南堰(70.8%)、栄山江(ヨンサンガン)の昇村(スンチョン)堰(70.1%)は工事の進捗が良好だ。しかし、環境団体が座り込みをした漢江の梨浦(イポ)堰(39.3%)をはじめ、漢江の康川(カンチョン)堰(32.6%)、洛東江の達城(タルソン)堰(39.5%)などは遅れている。

4河川事業のもう一つの核心である浚渫も、5億2110万8000立方メートルの計画量のうち1億6757万8000立方メートル(32.2%)を実施し、目標の28.7%よりも順調に進んでいる。水系別では、漢江が2844万5000立法メートル(59%)で最もはやく、錦南=1610万1000立法メートル(35%)、洛東江=1億1590万4000立法メートル(29%)、栄山江=712万7000立法メートル(26%)の順だ。

いっぽう、河川事業の92の工区のうち慶尚南道(キョンサンナムド)が発注を保留した47工区を除き、すべての工区で工事が進行している。

推進本部関係者は、「年末までに堰の工程を60%に引き上げ、来年6月までに構造物の設置をすべて終える計画だ。今月から水辺の生態空間の造成が本格化するなど工事が順調に進んでおり、計画どおり来年までに事業が完了するだろう」と明らかにした。



redfoot@donga.com