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日本民主党代表選、きょう開票 終盤は菅首相優勢

日本民主党代表選、きょう開票 終盤は菅首相優勢

Posted September. 14, 2010 07:55,   

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日本の与党民主党が14日、事実上首相を選出する党代表選挙の投票を締め切る。菅直人首相が、小澤一郎前幹事長を制し、続投する可能性が強い。

11日まで投票を終えた党員と党所属地方議員の票は、14日に投票する党所属国会議員の票とともに開票される。菅首相と小澤氏は13日、国会議員の浮動票を取り込むため、議員の一人一人と接触するなど総力戦になった。

終盤の情勢は、菅首相が優勢の模様だ。党員や地方議員の票では、菅首相が「かなり」リードしているという。小澤氏は国会議員投票で巻き返しを図る。

日本のマスコミによると、国会議員411人のうち小澤氏は約190人を、菅首相は約180人の支持を確保しており、30〜40人が浮動票だという。この票が土壇場に「当選可能性の高い方」に流れる公算があり、菅首相が国会議員票でも小澤氏と対等、もしくはリードする可能性を排除できない。

一方、米紙ワシントンポストは11日付の社説で、「小澤氏は、ほとんどの日本のリーダーや国民に比べ、米日同盟に友好的でなく、中国の独裁体制に引かれている」と掲載し、小澤氏を警戒した。小澤氏が先月末、「米国人は単細胞」と述べたことに対する反撃だ。日本の参議院が少数与党の中、交渉のカギを握る自民党も、「菅首相とは対話が可能だが、小澤氏は駄目だ」とし、菅首相を間接的に応援している。



jkmas@donga.com