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政府当局者「天安艦と6者再開の直接連携は困難」

政府当局者「天安艦と6者再開の直接連携は困難」

Posted August. 26, 2010 07:12,   

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政府の当局者は25日、「哨戒艦天安(チョンアム)艦沈没事件と(北朝鮮の核問題について話し合う)6者協議再開の問題は、完全に切り離すことは難しいが、性格とレベルが違う」とし、「6者協議は非核化と関係があり、天安艦事件は安全保障に当たるので、2つの事案を直接連携させることは困難だ」と話した。

他の当局者も、「6者協議は、非核化に傍点がつけられている」とし、「北朝鮮が天安艦事件に対し、明示的な謝罪をしなくても、北朝鮮の非核化の意志に誠意ある態度が見えたと判断された場合、対話に乗り出すこともできる」と話した。

このような発言は、政府の「先天安艦・後6カ国協議」の基調とはずいぶん違うもの。中国の6カ国協議首席代表の武大偉・韓半島事務特別代表の26日の訪韓など、北朝鮮との対話局面へ転換させようとする周辺国の動きに対し、柔軟に対応するという意図として解釈される。



zeitung@donga.com