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京畿道教育監、「児童・生徒への体罰は全面禁止すべき」

京畿道教育監、「児童・生徒への体罰は全面禁止すべき」

Posted July. 29, 2010 07:20,   

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政治宣言を行った教師への処分を見合わせた容疑(職務遺棄)を巡り、27日、無罪判決を受けた金相坤(キム・サンゴン)京畿道(キョンギド)教育監(写真)は28日、体罰の全面禁止を強調した。これまで金教育監は、体罰について、原則、禁止の立場を明らかにしてきた。

金教育監は同日午前、MBCラジオ番組「孫石熙(ソン・ソクヒ)の視線集中」に出演し、体罰禁止に関連して、「体罰に関し、もはや我が韓国社会では全面的に禁止するべきだということを、京畿道教育庁が制定する児童・生徒人権条例に盛り込むつもりだ」と語った。さらに、「代替プログラムや児童生徒が責任を持つことのできる代案を作る作業を進めている」と付け加えた。

金教育監は同日午後、東亜(トンア)日報との電話インタビューで、「体罰禁止は昨年、児童・生徒人権条例制定の時から明らかにしてきた基本方針だ」として、拡大解釈を警戒した。その代わりに金氏は、「体罰禁止は、児童・生徒の人権条例が社会的合意を経て、代議機関(京畿道議会)で可決された後に適用されるだろう」とし、2学期から全面禁止することを決めた、ソウル市教育庁とは異なる方針であることを強調した。



starsky@donga.com