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ハンナラ党、新代表に安商守議員を選出

Posted July. 15, 2010 08:14,   

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当選4回の安商守(アン・サンス)議員が14日、任期2年のハンナラ党の新代表最高委員に選出された。

安議員は同日、松坡区(ソンパク)の蚕室(チャムシル)室内体育館で開かれた全党大会で、代議員投票と一般市民世論調査を含めた計4316票(20.3%)を獲得し、当選4回の洪準杓(ホン・ジュンピョ)議員(3854票・18.1%)に462票の差をつけ、党代表になった。安議員は、一般市民世論調査では洪議員よりも187票少なかったが、親李(親李明博)系組織の支持を受け、代議員投票で649票リードした。

一般市民世論調査で1位(1530票)だった羅卿瑗(ナ・ギョンウォン)議員は、計2882票で3位となり、最高委員になった。朴槿恵(パク・グンヘ)元代表以外で女性議員が、党指導部入りしたのは異例のことだ。さらに、鄭斗彦(チョン・ドゥオン)議員(2436票)、徐秉洙(ソ・ビョンス)議員(1924票)が、それぞれ4、5位で指導部入りした。党指導部に入った親朴(親朴槿恵)系は、徐議員が唯一だ。

同日の全党大会では、代議員7819人が行使した1人2票と一般市民約3000人の世論調査結果を7対3の割合で換算し、最終得票数を算出した。朴鍾哲(パク・ジョンチョル)拷問致死事件当時、担当検事だった安議員は、95年に政界入りし、京畿道(キョンギド)儀旺(ウィワン)—果川(クァチョン)選挙区で4回当選した。

安議員は、党代表受諾演説で、「今日から親李、親朴系はない。結束し、28日の再補欠選挙で国民の中に入ろう」と力説した。次点者の洪議員は、「やはり、風は組織に勝つことができない」としながらも、「皆が結束し、ハンナラ党の変化と刷新に乗り出そう」と呼びかけた。

ハンナラ党の最高委員団は、新任最高委員5人をはじめ、金武星(キム・ムソン)院内代表、高興吉(コ・フンギル)政策委議長と安代表が指名する「指名職最高委員」2人の計9人で構成される。後任の事務総長には、当選3回の李秉錫(イ・ビョンソク)議員が有力だ。



egija@donga.com dnsp@donga.com