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ソウル大学総長に呉然天教授確定

Posted July. 15, 2010 08:14,   

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第25代ソウル大学総長に呉然天(オ・ヨンチョン)行政大学院教授(59)が、最終確定した。教育科学技術部(教科部)は14日、「李明博(イ・ミョンバク)大統領が、呉教授のソウル大学新任総長の任命を裁可し、次期総長の人選が終わった」と発表した。

新任の呉総長への任命状の授与式は、20日、大統領府で行われる。国立大学の総長は首相が任命状を与えるが、ソウル大学総長は大統領が任命状を授与する。

現在、国会で係留中の「ソウル大学校設立・運営に関する法案」が成立すると、呉総長が初代法人理事長を兼職することになる。

呉教授は5月3日実施されたソウル大学第25代総長候補選挙で、有効得票数1684票のうち、880.3票(52.3%)を獲得し、過半数を占め、2位の物理天文学部の呉世正(オ・セジョン)教授と共に総長候補に選ばれた。

任期4年のソウル大学総長は、学則に従い、ソウル大学が1、2位の得票者を教科部に推薦すると、教科部は大統領に認定提案を行い、大統領が最終的に任命する方法で選ばれる。

1991年、直接選挙で総長を選出して以来、毎回最多得票者が総長に任命されてきた。京畿(キョンギ)高校、ソウル大学政治学科を卒業した呉教授は、1983年からソウル大学で教職生活を始め、00年、4年任期のソウル大学行政大学院院長に選任された。



minki@donga.com