Go to contents

李大統領、「第2延坪海戦の犠牲者を戦死者として礼遇せよ」

李大統領、「第2延坪海戦の犠牲者を戦死者として礼遇せよ」

Posted May. 25, 2010 08:04,   

한국어

李明博(イ・ミョンバク)大統領は24日、第2延坪(ヨンピョン)海戦の犠牲者への礼遇と関連し、「その方々に対しても、(天安艦犠牲者レベルの)戦死者として礼遇すべきだ」と指示した。李大統領は同日、ソウル龍山(ヨンサン)戦争記念館で、国民向け談話文を発表後、国軍戦死者の名前が刻まれた名碑を見て回りながら、このように語った。

故尹永夏(ユン・ヨンハ)少佐など、第2延坪海戦の犠牲者6人は02年の死亡直後、「公務上の死亡者」として処理された。当時は、軍人年金法に「戦死」という項目がなかった。さらに04年、軍人年金法の改正により、「戦死」の項目ができ、「一般公務による死亡」と区分されると、その後、この6人も戦死者として分類された。しかし、補償金は遡及適用が不可能で、以前受け取ったレベルから追加されなかった。天安(チョナン)艦犠牲者の遺族らは、一時金として2億〜3億5900万ウォンを受け取ったが、第2延坪海戦の遺族らは3100万〜6700万ウォンを受け取っただけだった。

与党ハンナラ党は最近、第2延坪海戦の戦死将兵らに対し、再補償案を検討してきた。李大統領の指示を受け、追加の補償金支給の議論に拍車がかかる見通しだ。



koh@donga.com