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ヤン・スジン、プロ初勝利は「韓国オープン」

ヤン・スジン、プロ初勝利は「韓国オープン」

Posted May. 17, 2010 03:08,   

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ヤン・スジン(19=ネプス)がプロ初勝利をメジャータイトルで飾った。

16日、慶州(キョンジュ)ダイナスCC(パー72)で閉幕した第24回テヨン杯韓国女子オープンの最終ラウンド(第3ラウンド)で、イーブンパー72打を打ち、合計4アンダー212打でアマチュアの李ウンジュ(17=大田体育高)と並んだあと、3回の延長まで持ち込む接戦の末に勝った。

08年、韓国女子プロゴルフ(KLPGA)ツアーのシード戦を1位で通過し、昨年にプロ入りしたヤン・スジンは、大型新人として注目を集めてきたが、昨年は惜しくも新人王ポイント競争で2位に止まり、新人王をアン・シンエに譲ってしまった。しかし今回の優勝で、メジャークィーンに立ち、1億3000万ウォンの賞金をもらい、賞金ランキングは22位から首位に躍り出た。

1打差の首位で18番(パー4)に臨んだヤン・スジンは、手痛い3パットでボギーを叩き、李ウンジュと延長戦にもつれ込んだ。18番ホールで続く延長の第1ホールと第2ホールで、二人は揃ってボギーとパーをマークし拮抗した。18番で行われた3回目の延長でヤンは持ち前の長打を生かして、軽くパーを取り、ティーショットとセコンドショットに次いでバンカーに落としてボギーを叩いた李ウンジュを引き離した。

小学校5年生のときゴルフに入門したヤンは、高校1年生だった07年に韓国最高のアマチュア大会であるカン・ミング杯韓国女子アマチュア選手権で優勝し注目を集めた。270ヤードを超える長打が持ち味。20個あまりのイヤリングを付け替えながらスタイルにも気を使う新世代だ。03年のソン・ボベ以降7年ぶりに同大会アマチュア王者を狙った李ウンジュは、最初の延長で2番目のショットをホール1メートルまでつけながらも3パットとボギーを叩いたのは悔いが残る。

昨年王者のソ・ヒギョン(ハイト)は第2ラウンドまで8オーバーと振るわず、第3ラウンド進出に失敗した。



kjs0123@donga.com