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李健煕会長の最大資産は三星生命株 4千万株で4兆5千万ウォン

李健煕会長の最大資産は三星生命株 4千万株で4兆5千万ウォン

Posted April. 26, 2010 03:33,   

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来月初めに上場される三星(サムスン)生命株の公開募集価格が11万ウォン(額面価格500ウォン)に決まり、三星生命株が李健煕(イ・ゴンヒ)三星グループ会長の最大資産に上がった。李会長の資産のうち、最大の割合が三星電子株から三星生命株に代わったからだ。

25日、金融監督院によると、三星生命の最大株主である李会長は昨年末現在、同社株415万1918株(20.76%)を保有していたが、今年1月に三星生命が10対1で額面分割されてから、保有株が4151万9180株に増えた。23日に確定した三星生命の1株の公募価格である11万ウォンを適用すれば、李会長保有の三星生命株の価値は4兆5671億ウォンになる。

これに比べて李会長保有の三星電子の普通株498万5464株(3.88%)と優良株1万2398株を23日の終値(83万ウォン)で計算すれば4兆1445億ウォンだ。三星生命株の価値に比べて4000億ウォンくらい少ない。

李会長は三星生命の公募価格確定で約1兆6600億ウォンの帳簿上の差益を得ることになった。李会長は1999年に三星自動車が金融会社の負債2兆4500億ウォンを返済するために三星生命株5000万株を債権団に提供するとき、1株70万ウォンで算定した。三星生命の公募価格を額面価格5000ウォンを基準に換算すれば、1株110万ウォンになり、李会長は11年ぶりに1株40万ウォンの帳簿上の差益を上げたことになる。

一方、三星生命の上場で、李会長は鄭夢九(チョン・モング)現代起亜(ヒョンデキア)自動車会長を抜いて国内一の長者の座を固めるとみられる。財閥ドットコムによると、23日の終値を基準に、鄭会長保有株の価値は4兆6094億ウォンに上るという。



weappon@donga.com