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ソウルのガソリン価格、1㍑1800ウォンの大台突破

ソウルのガソリン価格、1㍑1800ウォンの大台突破

Posted April. 17, 2010 03:26,   

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ソウル地域のガソリンの平均価格が18ヵ月ぶりにLあたり1800ウォンの大台を超えた。16日韓国石油公社のガソリンスタンド価格情報システムオピネット(www.opinet.co.kr)によると、15日仕切れ価格基準のソウルのガソリン平均価格は、Lあたり19801.04ウォンだった。

ソウル地域のガソリンの平均価格が1800ウォン台を突破したのは、世界的な金融危機以降、08年5月2日、1801.5ウォンとなって以来のことだ。同年7月13日、2027.79ウォンで、過去最高値を記録するなど、08年7月には15日間も2000ウォン台の高止まりが続いた。以後、下落に転じ、同年10月8日1804.12ウォンとなった後、1800ウォン台を割った。その後、1年6ヵ月ぶりに再び1800ウォン台に載せたのだ。

15日ベースで、ソウルでガソリン価格が一番高い地域は江南区(カンナムグ)で、1887.10ウォンであり、一番安い地域は中浪区(チュンナング)で1734ウォンだ。ガソリンスタンドの中では、永登浦区汝矣島洞(ヨンドゥンポグ・ヨイトドン)のキョンイル・ガソリンスタンドが1998ウォンと一番高かった。地域別では、ソウルの平均価格が最高となり、慶尚北道(キョンサンブクト)が1713.28ウォンと、最低となった。

中東産ドバイ価格も、今年最高値をつけるなど、国際原油価格が高値で推移しているため、ガソリン価格も当分の間、下がらないものとみられる。15日取引されたドバイのスポット価格は、米国の石油在庫減と景気指標の改善のニュースなどが好感し、前日比バレルあたり0.93ドル(0.39%)高の84.41ドルと、今年最高値で取引された。ほかの国際原油価格は乱高下している。精油業界の関係者は、「4月になっても原油高が続いているため、国内の原油価格の値上がり傾向に歯止めがかからない見通しだ」と述べた。

一方、崔鍫煥(チェ・ギョンファン)知識経済部長官は仏教放送の「朝のジャーナル」に出演し、08年中止したガス料金原価リンク製に関連し、「景気の回復テンポを考慮し、下半期以降の導入を検討する」と明らかにした。



firedy@donga.com