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「V聖火」は消えたが「V神話」は続く 冬季五輪閉幕

「V聖火」は消えたが「V神話」は続く 冬季五輪閉幕

Posted March. 02, 2010 09:42,   

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17日間燃え上がった聖火が消えた。「フィギュア女王」こと金姸兒(キム・ヨナ、20、高麗大学)は、優雅なパフォーマンスで世界を魅了した。スピードスケートの「07学番三銃士」牟太範(モ・テボム、21、韓国体育大学)、李相花(イ・サンファ、21、同上)、李承勲(イ・スンフン、22、同上)の金メダルの滑走は、世界を驚かせた。順位は問わず、韓国選手団皆が最善を尽くした競技で国民に感動を与えた。1日に閉幕したバンクーバー冬期五輪で、韓国は歴代最多メダル(金6、銀6、銅2)を獲得し、総合5位となった。

五輪の聖火は、4年後を約束して消えたが、国民の視線は次なる世界の祭りへと向かっている。2010年の南アフリカ共和国ワールドカップが、3日になれば開幕までちょうど100日となる。

6月11日に開幕するワールドカップで、韓国は新たな奇跡を準備している。朴智星(パク・チソン、29、マンチェスターユナイテッド)、朴ジュヨン(25、ASモナコ)、李チョンヨン(22、ボルトン)、基誠庸(キ・ソンヨン、21、セルティック)ら海外組が主軸となる代表チームは、これまでになく強固だ。欧州のギリシャ、南米のアルゼンチン、アフリカのナイジェリアとともに本戦B組に編成された韓国は、ベスト16を越え、02年日韓ワールドカップのベスト4の再現を夢見ている。

許丁戊(ホ・ジョンム)代表チーム監督は、23人のワールドカップ最終エントリーの発表を前に、最後の選手選考に入った。3日午後11時30分、英ロンドンで開かれるアフリカの強豪コートジボアールとの国際親善試合は、重要な試金石になるとみえる。

韓国代表チームは、しばらく調整期間を持った後、5月初めに招集され、24日に日韓戦を行う。その後、欧州チームと2度の親善試合、6月3日には世界最強のスペインと最後の親善試合を行った後、翌日「決戦の地」南アフリカ共和国に入城する。



niceshin@donga.com